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『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』刊行しました

 『「フクシマ」論』で有名な、開沼博さんと共編で、『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』を明石書店から上梓しました。
 3月11日の報道やこの3月の書籍の状況は見ましたが、今回の震災/津波/事故の避難者のこれから、という意味では、課題を多く残しているかと思います。本書では、3・11からとくに半年を中心に、原発避難の問題について、若い社会学者たちとともにまとめてみました。
 単純に言って、原発避難は複雑すぎて容易には解けない問題になっています。しかもも問題hさらに複雑化を帯びています。本書もそうした複雑さをそのまま表しているかもしれません。決して読者に親切な本ではないでしょう。
 でもそれが現実なのです。その現実はこの本の中から理解できると思っています。
 光明は、このメンバーとともに、さらに富岡町の方々と色々と相談して、「なんとかならないか」と具体的な模索も始めています。避難は終わっていません。まだまだ入り口です。そしてどうもこの問題と、青森の未来、限界集落の真実も深く深く関わってきそうです。
 そのためにも、私は今後も関わってみるつもりです。ぜひ、本屋で見かけましたら本書を手に取ってみてください。この若い研究者たちが、今後、いろいろな発信をしていくことになりますから。
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限界集落の真実の真実??

 白神共生機構・代表の山下です。1月初旬にちくま新書で『限界集落の真実』を上梓しました。
 調査に関わっていただいた多くの方々、ありがとうございました。お礼に色々と送りいたしましたが、漏れもあったかもしれません。その際はご容赦ください。
 本書の内容の大半を占める鰺ヶ沢町や沢田の報告は、白神共生機構のメンバーとともに行ってきたものです。共生機構へのご協力の方々に感謝いたしますとともに、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
 さて、タイトルの、「限界集落の真実の真実」について。
 編集の方によると、1月22日日曜日に朝日新聞の新書紹介欄で本書を取り上げていただいたこともあり、この日1日で結構出たそうなのです。が、実は売れているののは地方ばかり。首都圏や関西圏ではまだ売れている本というものではないようです。実は、私も近所の本屋を回ったのですが、わずかに1冊おいていただいていたのを確認したのみ。
 でも、発売前には、編集のM氏とともに、こういう堅い本は駄目なんじゃyないかと、かなり弱気になっていましたので、まずはホッとしている次第です。
 1月29日には、弘前市相馬地区沢田で、ろうそく祭りに関わるシンポジウムが行われます。私も出席し、弘前市長とともに、宮口先生も登壇されます。久しぶりに青森の皆さんにお会いしにいいきます。

本日、2月17日、ろうそく祭りです

 本日、2011年2月17日は旧暦の小正月。相馬地区沢田のろうそく祭りです。
 夕方6時頃から8時頃までやっています。
 共生機構でもその応援にかけつけます。
 多くの方にお出でいただければと思います。

黒石温泉郷の試みを応援しよう

ブログをたちあげてようやく半年ほどで、コメントをいただきました。非常勤で行っていた弘前福祉短大の卒業生さんからです。
が、気になるのは、なんとなく「私には何もできない」という感じがあるあたり。しかし色々と津軽をめぐって楽しめば、それが意外に地域貢献につながります。
「白神のやさしい水」も、ふだん使うペットボトルの水の選択を工夫することで、地域環境の保全につながる。そうした観点からはじめたものです。ぜひご活用ください。
 さて、今日は、黒石は山形地区に行ってきました。いま、地元の方から面白い資料の提供を受け、その公開の模索をはじめています。近々、公表されることになっていますので皆様ご期待ください。
 その山形地区にある黒石温泉郷で、「ぷち旅行」という企画が始まりました。
 企画者はうちの卒業生です。黒石温泉郷では、山形・温湯一体の地域活性化を目指して、この数年活動を続けていて、そのお手伝いから入った人物です。
 若い人なりの発想から、卒業旅行やグループ旅行を、若い人向けにリーズナブルに企画したものだそうです。
 私も行きがかり上、黒石温泉郷を応援しており、その「面白い資料」の公開他、できればこの周辺の山間集落の再生に知恵を絞ってみるつもりです。いま、新幹線効果で、冬だというのに人がたくさん来ている黒石温泉郷。その活気を地域再生に活用できないかと思っています。
 こんな地域にも行ってみて、楽しんでみるだけでも、がんばっている地域の応援になるのではないかと思うのです。

2001年の沢田・ろうそく祭りは2月17日開催です

 「白神学 第1巻」でも紹介した、沢田のろうそく祭り。
 今年は2月17日に開催されます。
 山村の漆黒の夜空を焦がすたいまつと、数百本のろうそくのあかり。
 シャトルバスも運行されていますので、ぜひお出でください。
 現地では、ボランティアによる案内もあります。白神共生機構も協力しています。
 詳しくは、弘前市役所相馬支所(0172?84?2111)、JA相馬村(0172?84?3279)にお問い合わせください。相馬村商工会、ロマントピアでも対応しているようです。

プロフィール

yamasso

Author:yamasso
白神共生機構(SSO)代表 山下(yama)祐介のブログです
しばらく東日本大震災のことにも触れていこうと思います。

NPO法人 白神共生機構が立ち上がりました。
 このNPO法人は、私たちが
   白神山地の
    森 と 人 の 共生
を作り上げていくためのものです。
 このブログでは、本機構の活動内容を紹介していきます。
とともに、
 白神山地周辺の人・社会・自然環境の状況について広く解説していきます。

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