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白神古道ツアー無事終了しました!

 11月3日、4日の古道ツアー、無事終了しました。
 スタッフの方々、お疲れ様でした。
 お客さんたちも喜んで帰っていうただけたように思います。ご参加いただき本当にありがとうございました。
 今年は震災もあり、多少無理をしながらでしたが、やってよかったと思いました。
 また、終了後の、白神財団、根深さんとの協議も有意義でした。
 白神山地問題の、一つの画期がこれから実現するかもしれません。
 1994年に山下が弘前に来た時は、世界遺産問題に関わるとは思いませんでしたが、私たちの手で、この遺産の意義を引き出し、保護と活用について、多くの人と考えるきっかけを作っていきましょう。
 まずは皆さんへの御礼まで。明日11月7日は、公開講座・津軽学です。

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代表・山下の研究業績一覧

 代表の山下祐介(やました・ゆうすけ)は、現在、弘前大学人文学部で社会学を研究・教育している研究者です。山下のプロフィールは、「このブログについて」→「プロフィール」をご覧ください。

 ここでは、代表(山下祐介 弘前大学)の研究業績を掲載しておきます。書店や図書館での入手しやすさ、読みやすさを念頭に、分野別に掲載してみました。2010年8月現在のものです。いずれも図書館経由で閲覧可能なものばかりですが、問い合わせなどございましたら、代表宛ご連絡ください。(**yama@cc.hirosaki-u.ac.jp** **をはずして送信ください)

 主な研究分野は、?津軽研究(白神山地、岩木川、都市研究ふくむ)、?過疎研究(限界集落問題、地域づくり・地域おこし、地域交通)、?災害研究・環境研究(ボランティア論、コミュニティ論、市民社会論)、?G.H.Mead研究です。???は重なり合っています。
 従来の分類では、都市社会学、農村社会学(村落社会学)、地域社会学、環境社会学、災害社会学、歴史社会学と、互いに区別しあっていたものを、一つの地域環境社会学として再構築したいというのが山下の目標です。かつ、実証分析・実体研究の学としての社会学と、実践論・計画論としての社会学の融合も目指してみたいところです。

 Excelファイルをwebページにしました。↓をクリックしてください。
 ? 編著書
 ? 論文・報告書        
   ?津軽研究・白神研究・岩木川研究・環境研究
   ?過疎研究・都市研究・地域活性化・地域交通
   ?災害研究・ボランティア研究
   ?G.H.Mead研究・社会学方法論
 ? 教科書・事典・書評
 ? その他報告書など
 ? 学会報告
 ? 地域活動など

 2010年8月末現在で、編著書5冊(単著1冊)、論文31本(うちレフェリー付き学術雑誌7本、学術単行本・商業誌等依頼原稿13本、紀要論文6本)、事典4項目、書評8本、その他報告書・新聞雑誌・テキスト原稿などあわせて総計105本になります。また学会発表は51報告(自由報告ほか、大会シンポジウム8報告含む)を行いました。
 1993年九州大学文学部助手、94年弘前大学人文学部助手、96年同講師、98年より助教授(のち准教授)。弘前大学に勤めて丸16年になります。

著者について

山下 祐介 NPO白神共生機構代表 弘前大学人文学部准教授
やました ゆうすけ

□プロフィール
1969年富山県生まれ。東京、埼玉、神戸、福岡、熊本、鹿児島を転々とし、1994年から弘前へ。九州大学文学部社会学・地域社会学研究室助手、弘前大学人文学部助手、講師、助教授を経て現職。専門は、地域社会学・環境社会学・社会理論。
もとはプラグマティズム哲学と社会学・社会改良論の接点についての理論的考察を志したが、大学院時代に1991年長崎県雲仙普賢岳噴火災害の調査に入り、災害時の自然と社会の関係についての実証研究に転向。1995年阪神・淡路大震災では、幼い頃から親しんだ長田の惨劇を目のあたりにして、災害ボランティアの研究に没頭した。ちなみに山下は長田高校の卒業生である。
弘前に赴任してからは、中央と地方の関係に研究のシフトを移し、なかでも緩やかな危機・将来のリスクとしての過疎・高齢化・少子化、そして自然環境問題に力点を移した。

□おもな活動・業績
著書に、『災害都市の研究 島原市と普賢岳』(九州大学出版会、日本都市社会学会第1回磯村記念賞受賞)、『震災ボランティアの研究 阪神・淡路大震災から<ボランティア=NPO社会>へ』(ミネルヴァ書房)、『津軽、近代化のダイナミズム』(御茶の水書房)、『災害ボランティア論入門』(弘文堂)などがある。
昨年、『リスク・コミュニティ論 環境社会史序説』(弘文堂)を刊行。
主な社会活動に、公開講座「岩木川?みず・ひと・しぜん」事務局のほか、青森県内市町村、青森県、国土交通省などの各種委員、調査活動にかかわる。最近では、青森県過疎問題研究会委員、青森県環境審議会委員、青森県都市計画マスタープラン策定員会委員、弘前市総合計画策定委員会委員、平川市公共交通協議会委員など。
2009年度に朝日新聞青森版の火曜日に、「でっこの会だより」で、津軽ダムに沈む村、西目屋村砂子瀬・川原平の近代化の歴史を連載したが、現在その内容を『白神学』として刊行予定。また東奥日報紙上で平成21年1月より、過疎・限界集落の現状を追う「特集 ここに生きる」をコラボ連載、この内容についても近々まとめたいと思っています。
「津軽学」の運営にも関わり、『津軽学』(創刊号?現在第5号)にも執筆。

はじめに

ブナ林001

NPO法人 白神共生機構が立ち上がりました。
このNPO法人は、私たちが

   白神山地の
    森 と 人 の 共生 を作り上げていく

ためのものです。

このブログでは、本機構の活動内容を紹介していきます。

とともに、
白神山地周辺の人・社会・自然環境の状況について広く解説していきます。

まずは、しばらく、この白神共生機を立ち上げるまでの経緯を記しておきます。経緯を知ることで、多くの皆さんと一緒に道を歩んでいきたいと思っています。

本ブログは、機構代表・山下祐介が行っています。山下の本業は、弘前大学の社会学者。青森県を主な対象として、地域社会の研究を行っています。山下が気がついたこと、その時々の研究や社会活動から見えてきたことなどもお話ししていきます。

                                    白神共生機構 代表 山下祐介

テーマ : プログはじめました☆
ジャンル : ブログ

プロフィール

yamasso

Author:yamasso
白神共生機構(SSO)代表
山下祐介(yama)
および白神共生機構会員によるブログです。

NPO法人 白神共生機構が立ち上がりました。
 このNPO法人は、私たちが
  白神山地の
   森 と 人 の 共生
を作り上げていくためのものです。

このブログでは、本機構の活動内容を紹介していきます。
 とともに、
白神山地周辺の人・社会・自然環境の状況について広く解説していきます。

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